ボルダリング 上達のコツ

ボルタリング中級者のレベルとは?課題と上達法は?

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まずは楽しんで登る事が大切だと思います。

たくさん登ってください、家でトレーニングをしても始めは使う筋肉が違う為、あまり意味もなく結局登れません、それよりもたくさん登って登りながらコツを掴むことが圧倒的に上達を早くします。

ムーブ等わからないこともたくさんあると思いますが、通っているうちにスタッフの方に教えてもらい、ジムによってはボルタリングスクールもやっているところもあると思うので時間があえば参加もオススメです。

ガムシャラに登っていてもある程度までは登れるようになりますが、そこから4,5級を登れるようになるにはムーブなどテクニックの引き出しを増やし、トレーニングしてボルダリングに必要なフィジカルが必要になってきます。

頑張って練習して中級を目指してください。

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中級者は、どれくらいのレベル?

5級課題が脱初心者の級であれば、4級は着実なステップアップの級になるので中級にあたると思います。

4級課題は難易度の壁を感じられるレベルの難易度で、そのため5級がいくつか登れるようになってすぐに4級課題に取り組もうとすると、あまりの難易度のためくじけてしまいそうになります。

そんなハードな4級ですが、ちゃんとトレーニングを積んでいれば必ずクリアすることができる級なので落ち着いて取り組んでトレーニングしてみましょう。

どれくらいのことができないとダメ?

中級と言われる、4級課題からいわゆる、どっかぶり、と言われる160度壁やトンネルのようなルーフと言われる壁が登場します。

もちろん垂壁より腕に掛かる負担は大きいです。そんな状況でも5級や6級と同じような正確さでムーブを出せるようなりましょう。垂壁でドロップニーをするときはホールドから滑り落ちないように注意するだけで済みますが、160度壁でドロップニーを出すときは滑り落ちないように気をつけるだけではなく、重心が壁から離れないように体幹の筋肉を使って重心を壁に常に近づけておく必要があります。

ダイアゴナルやフラッギングなどでも色々な壁、ホールド、体勢で繰り出せるようにムーブの完成度を上げましょう。完成度を上げるためには5級以下の課題をゆっくり登ることが効果的です。

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自分の重心がどこにあるのか、腰が十分に壁に近づいているか、フットホールドのどこに乗ればリーチが伸びるか、などを意識しながら登ることでムーブに磨きがかかります。ゆっくり登れば壁に張り付く時間も長くなるので保持力の向上にも役に立ちますね。

中級者になるためのコツと課題

中級者になる4級はボルダリングで初めてぶつかる壁と言っていいでしょう。

5級がやっとできた程度ではとてもじゃありませんが歯が立ちません。初めて4級課題にチャレンジした時は、これは異次元だ、という感じでした。それでも保持力のトレーニングやムーブに磨きをかけた結果、5級をコンスタントに登れるようになってから2ヶ月ほどで登れるようになりました。

その当時は週に2から3回ボルダリングジムに通っていました。

全くの初心者の方が週に1から2回ほどボルダリングに通っていたら3ヶ月から半年の間に登れるようになるのではないでしょうか。手っ取り早く4級が登りたいという方にはこのやり方を試してみてはいかがでしょうか?

4級課題を取り組むレベルになれば自分の得意なムーブや壁の種類がわかってきます。パワー系クライマーであれば、どっかぶりの壁の方が有利かもしれませんし、テクニック系クライマーであれば奥に倒れこんでいるスラブ壁が得意かもしれません。4級課題がクリアできなくて悔しい思いをしているのであれば、まずは自分の得意な領域を理解し、その領域で戦うことが4級突破の近道ですね。

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中級者になるための上達法

上達するには、まずは握力です。

握力と一口に言ってしまっていますが、実は握力には3種類あります。

クラッシュ力、ピンチ力、そして、保持力、です。

このなかでボルダリングで最も重要なのは、保持力です。保持力とは読んで字のごとく、ものをつかんだまま耐える力、を意味します。少々実体とは異なるかもしれませんが、握力のスタミナと考えるとわかりやすいです。

5級課題ですと、ここ一番でフルパワーを発揮できさえすればクリア出来てしまうことが多いのですが、4級課題では5級で言うここ一番が2~3個出てくるので5級課題を2,3個クリアできたくらいで4級にトライするとスタミナが足りなくてクリアできません。

そのため4級をクリアするためには保持力を鍛えるという地味なトレーニングが必要になってきます。保持力を鍛えるトレーニングは複数課題を連続して登り、課題を往復することによって鍛えられます。

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まとめ

まとめますと、家のトレーニングではなく、登りながらコツをつかむことが近道です。それから、ホールドで落ちないためには握力を鍛えることが重要で、特に保持力が重要です。

それから、保持力を鍛えるトレーニングは複数課題を連続して登り、課題を往復することによって鍛えられます。最後に休むことも重要で、体を休めて体力や握力を回復させることも重要なことです。

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